豆畑より我が家を


こんにちは! はじめまして 杏豆園のHPにようこそお越しくださいました

このHPは 兵庫県は丹波篠山に住む 小さな小さな 豆農家の手作りHPです

我が家は今、14代目 70半ばの頑固じいさんを筆頭にせっせと豆作りをしています
 そうです 丹波篠山発祥、篠山名産の黒大豆、小豆、そして山の芋・・・「こしひかり」のお米もホンの少し・・
篠山の薫り一杯の農作物を3反という小さな田畑でひっそりと作っています。

 3反と言われても・・・ですよね

ちょっと他の単位に変えてみましょう

  町          ・・・0.3町
  a(アール)     ・・・29.751a
  ha(ヘクタール) ・・・0.297ha
  坪(つぼ)     ・・・900坪
  エーカ       ・・・0.735エーカ

 町やaで、え?と思った方もhaや坪なら、あぁと思われるでしょう?エーカは海外や北海道の農場のニュースなんかでよく聞きますね

 このように単位を変換してみると 我が家の田畑面積がいかに小さいかよく分ります

 小さな農家なので ほとんど手作業で仕事をしているのです
 農機具のページもありますので 大規模農家と比べられるのも面白いかもしれません 

 日々、田畑に通ってみると 農作物の一つ一つが気になって「あ、お水が足らないよ」っていってるな 「ちょっと寒いよ〜」って震えてるなって 聞こえる気がしてきます

 そんな自分達の作る農作物が 可愛くていとおしくてたまらなくなるのです
間引いて本来はほかしてしまう葉っぱ達も可愛くてしかたないので何かお料理になる方法はないかといろいろ試しています

世話を焼けばやくほどに 立派になっていくお野菜達

 食の安全が問われて久しく時が過ぎました
私自身 消費者の一人として 日々口にする食のルーツが気になります
何処でこの食材はどのような方の元で芽をだし、どのように育てられ私のもとにやってきたのか。

 このHPによって我が家の作る農作物が どのような豆や芋から芽を出し どんな手を掛けられて育っていくのか それをお伝えしたいと思います

 近年、ここ篠山で生まれた黒大豆の枝豆がすこぶる評判で、秋になると篠山の町はイベントと祭りと人でごったがえします。

 数年前、我が家も そんなイベントの一つに出店しました
毎年、市場に卸すだけだった我が家の枝豆を初めて自分で直接消費者の方と接するという方法で売りにだしたわけです

 実際経験してみると、これがとても楽しいのです
「へ〜〜これが噂の黒大豆の枝豆なの?」「えっ!こんなに黒い莢の色してんの?大丈夫なの?」「噂では聞いていたけど こんなに大きいの!」とお客様の反応は十人十色、言葉のやり取りや、農作物の説明をするのが楽しくて楽しくて・・・

 この出店の楽しい経験によって
 消費者の方が生産者のことをお知りになりたいように、杏豆園も私達が手をかけて作った豆達や山の芋を どんな方が食してくださるのか とても知りたくなりました 
 未熟なPC能力と格闘し、バカチョンでもブレルという、超苦手なデジカメを日々携え、杏豆園の様子をお伝えしたくて日々過しております

篠山ののほほんな一家の姿 うまくお伝えできればいいなと思っております

             みなさま どうかよろしくお願いいたします

                        2003/9/吉日  杏豆園


                  



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