午後8時
まだ帰らないいとこの家
父が意を決してJRに電話
「遺体安置所の電話を教えて下さい」
教えて貰って安置所に
「まさかとは思うのですが
こんな名前の遺体があったりはしませんか?」
JR職員
「・・・大変申し訳ないことをしてしまいました
そのお名前がございます、大変申し訳ございません・・・」
じー
「そうですか、名前がありますか・・・
そちらに探しに家族が行っていると思うのですが
そこにいるのならちょっと電話口まで
連れてきてもらえませんか」
JR職員
「遺体を確認され、先ほどお帰りになりました
ご遺体ももう少ししたらここを出て
ご自宅に向かわせていただきます」
・・・この頃息子帰宅・・・
「どうしよう、かなんに、かなんことになったに、
なんじぇこんなことになるなんて」
と動揺するばー
その姿を見て泣き出す娘
事実を把握しようとする息子
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